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こんにちは、デザイナーの菅原です 20周年記念モデル「漆黒リザード」の開発ストーリー、今回は番外編として、このバッグが実際に「形」になる場所にスポットを当てたいと思います。
第2回でお伝えした、福井県・鯖江市で生まれた「漆黒ハンドル」。その芸術的なパーツを受け取り、一つのバッグへと昇華させるのは、兵庫県・豊岡市にある「豊岡鞄認定工場」です。
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1. 鞄の聖地「豊岡」と、厳しい認定基準
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兵庫県北部に位置する豊岡市は、千年以上前から編み上げ細工(柳細工)をルーツに持つ、日本最大の鞄の産地です。
その中でも「豊岡鞄」を名乗れるのは、兵庫県鞄工業組合が定めた厳格な品質基準をクリアした認定工場で、なおかつ厳しい審査を通った製品のみ。 今回の20周年モデルは、その高いハードルを越えた熟練の職人たちの手によって、一つひとつ仕立てられています。
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2.リザードPVCを「活かす」縫製技術
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今回のメイン素材であるリザードPVC。
天然素材に勝る実用性を持ちながら、その緻密な模様と質感を損なわずに縫い上げるには、極めて高い技術が要求されます。 特に、リザード特有の「鱗(斑)」がずれることなく、左右対称に、そして美しく配置されるように裁断・縫製する工程は、まさにコンマ数ミリの世界。
豊岡の職人たちは、素材の厚みや弾力を見極め、ミシンの針の進み、糸の締め具合を微調整しながら、立体的なフォルムを作り上げていきます。 |
3. 「漆黒ハンドル」を組み込む、最後の一針
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福井から届いた漆黒ハンドルを本体に接合する工程は、このバッグ製作において最も緊張感が走る瞬間です。
漆を塗り重ねた繊細なハンドルを傷つけることなく、かつ、一生モノにふさわしい堅牢さでバッグ本体と一体化させる。
これこそが、長年ラグジュアリーなバッグを作り続けてきた豊岡の職人が持つ「経験値」です。越前漆器という異素材と、豊岡の鞄製作技術。産地を跨いだ日本の匠たちのリレーが、このバッグに魂を吹き込みます。 |
4. 見えない部分に宿る、職人のプライド
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![]() 特注ダークグリーンの内装を美しく張り込む工程。外からは見えない部分にこそ、豊岡鞄認定工場のプライドが宿っています。
「長く使っても型崩れせず、使い手の所作を美しく見せること」
この信念のもと、職人たちは一針一針に20年分の感謝を込めてミシンを走らせています。 単なる「バッグ」ではなく、日本の技術の結晶を、皆様の元へ。
豊岡の工房で、いよいよ最終段階に入った漆黒リザード。その完成を、どうぞ楽しみにお待ちください。
次回のブログ(5/23予定)では、いよいよこのバッグの表情を決める「リザードPVC素材」の選別、そして20周年限定・豪華3大特典についてお話します。
20年磨き上げた私たちの「審美眼」のすべてを公開します。どうぞご期待ください。 |
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男性の洋服なら良いモノはたくさんあるのに、バッグとなると少ない。だったら自分たちで作ろう。 こんな率直な思いで2006年にレザーバッグブランド「YOUTA」を立ち上げました。 洋服、時計、靴など様々なアパレル関係の仕事をしていた私が着目した素材は合皮でした。日本の伝統文化であるモノづくりずっと働く人々に快適なビジネスライフを提供し、日本の製造業を支え続けることを目指しています。 代表 菅原健太
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